私、お菓子が大好きでチョコレート、アイス、クッキーにアメ…
家事の合間やテレビを見ながらつい手が伸びちゃうのよね。
同じように子供も欲しがるからつい食べさせすぎちゃうし。
わかります…!
私もお菓子が大好きで、うっかり食べすぎてしまうことも。
けれどこれはよくないと思って自分をコントロールする方法を考えました!
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お菓子の摂りすぎで起こるデメリット3つ
甘いお菓子、おいしいですよね。
食べると幸せな気持ちになるので、お菓子休憩でストレス発散をしている方も多いはず。
特に仕事や勉強をした後は、無性に甘いものが欲しくなりますよね。
けれど甘いお菓子の摂りすぎには様々なデメリットがあるんです。
ここでは3つのデメリットを紹介します。
白砂糖は血糖値の乱高下を招く→太りやすい身体に
甘いお菓子に使われている砂糖のほとんどが、精製された白砂糖。
精製された白砂糖は吸収が速く、血糖値が急上昇します。
そんな急上昇した血糖値を下げるために働くのがインスリンというホルモンです。
インスリンが分泌されることで今度は血糖値が下がり、体を元の状態に戻そうとするのですが
白砂糖で上がりすぎた血糖値を下げようとインスリンが過剰に分泌されてしまうことがあります。
インスリンには脂肪を蓄える働きがあり、過剰分泌によって太りやすい身体を作ります。
また、こうして血糖値の乱高下が起こるとイライラしたり不安な気持ちになるなど
精神面に影響が出たり、疲労感や体の冷えなど身体面にも症状が出ます。
体にも気持ちにも影響するのね…!
↓砂糖についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓
お菓子には依存性がある
お菓子って、クセになりませんか?
気づいたらポテトチップスを一袋平らげていたり、チョコレートも2個3個…。
食べると幸せな気持ちになって、なくなったらまた食べたくなるというループの繰り返しです。
ラットを使った実験では、定期的に砂糖水を与えていたラットへの砂糖水の供給を断つと
禁断症状に陥り何度も砂糖水が出てくるレバーを押し続けるなど砂糖への中毒性を見せたそうです。
砂糖をとることで私たちの脳からはドーパミンやセロトニンという快楽物質が出ます。
ただしその効果は長くは続かず、砂糖の効果が切れると今度はイライラを感じてしまいます。
砂糖を摂る=幸せになるを繰り返すうちにそれがクセになりもっと欲しくなる
という繰り返しの状態になってしまいます。
またその量も次第に増えていき、以前と同じ量では満足できなくなってしまうのです。
このことから砂糖はマイルド・ドラッグとも呼ばれその依存性に危機感を持つ専門家もいます。
砂糖と聞くと甘いものに入っているイメージですが、加工食品などにも砂糖は含まれます。
スープやハムなどの加工肉、ケチャップやソースなどの調味料…
砂糖の”クセになる”という特性を利用して、はまってたくさん食べてもらえるように
企業が意図的に砂糖を入れているのです。
また、ポテトチップスなどのスナック菓子には大量の油が使われ、添加物によって
よりくせになって止まらなくなる味が追及されています。
塩分もかなり濃く、印象に残りやすい濃い目の味付けなので思い出しては食べたくなる、という
負のスパイラルに陥ってしまいます。
お菓子は老化を加速させる
お菓子には大量の砂糖や油が使われており、それらが老化を引き起こします。
砂糖を摂取すると血中には糖が増えていきます。
その糖は私たちを動かすエネルギーに使われるのですが…あまり多すぎるとそれが余ってしまい、
体の中のたんぱく質と結びつき変性、劣化します。それが糖化=老化です。
シミやしわなど見た目だけでなく、脳や体の機能にも影響を及ぼし様々な病気の原因にもなります。
また、砂糖だけでなくスナック菓子も老化の原因になります。
例えばポテトチップスはじゃがいも(糖質)を揚げたもの。
揚げてから私たちの手に届くまで少し時間がかかる食品です。
糖質を揚げる=高温調理することで老化に直結する物質(AGE)が増え、それから食べるまでに
油の酸化も引き起こされるため体への悪影響がかなり大きくなります。
甘いお菓子を減らすために出来る3つの対策
そうはいっても甘いものはやめられないし、つい食べすぎちゃう…!
わかります。私もお菓子が大好きで、昔は板チョコレートを平気で2枚食べてました。
アイスも1日何個も…特に女性は生理前など食欲のコントロールが効かなくなって
後で後悔するくらい、たくさん食べてしまう方もいますよね。
けれど摂りすぎはデメリットばかりでいいことがありません。
ここからは甘いものが大好きだった私が食べすぎないようにしている工夫をご紹介します。
お菓子を食べるまでのステップを増やす
つまりはすぐに手が届くところにお菓子を置かない、ということです。
手に届きやすいところにお菓子入れがあったり、見えるところにお菓子を置いていませんか?
デスクの引き出しに飴やガムが入ってませんか?
小さな個包装のお菓子でも、ちょっと食べるだけ…の積み重ねが砂糖中毒の原因になります。
人は目に入るとなんとなく手に取ってしまいがちです。
視界に入らない工夫をするだけで、驚くほど食べる量が減らせます。
例えばチョコレートは中身の見えないボックスに入れて、冷蔵庫のいちばん上段の奥に入れます。
常温で保存できるお菓子はキッチンではなく寝室のクローゼットの奥にしまいます。
目につきにくく取りに行くのが大変なので食べる量は格段に減らせます。
わざと包みを厳重にするのも効果的です。
本当にそんなことで食べる量が減るのかな…?
食べるための手順が増えてハードルが上がると、甘いものへの意識がかなり薄くなります。
これはついコンビニに寄ってお菓子を買ってしまうときにも有効です。
家に帰る途中のコンビニについ寄ってしまうこと、ありますよね。
そんな時は違う道を通るようにする。それが難しいときには
せめて道路を挟んだ反対側の歩道を通るようにしましょう。
コンビニに行くのにわざわざ道路を横断しなければいけないとなると寄るのが面倒になります。
もちろんそれでも最初は甘いものが欲しくて苦しいこともあると思います。
けどこうしてお菓子を手に入れるまでのステップを意識的に増やすことで
少しずつ、お菓子を食べたいという欲求から解放されるようになります。
良い香りのお茶やコーヒーでリラックスする
次は飲み物で口さみしさをしのぐ方法です。
そんなにお腹はすいてないのに、なぜか何かを口に入れたくなるんですよね。
お水を飲んでみてもいいのですが、少し物足りなさを感じる人も多いです。
そんな時に活躍してくれるのがフレーバーティー(無糖)です。
ハーブやフルーツなどの香りがあると、水と違って満足感も得やすいです。
数種類用意して、気分に合わせて選べるとお茶の時間が楽しみになります。
コーヒーや無糖のココアもおすすめです。
オーガニックフレーバーティー/ピープルツリー
オレンジ、ジンジャーなど様々なフレーバーが選べるオーガニックティー。
香りも天然由来の香料で安心です。
ホットの飲み物は飲み切るまでに時間がかかるので満足感が得やすく、リラックスもできます。
ストレスでイライラが募ってしまったらいい香りのホットティーでゆったりすれば、お菓子がなくても満足感が得られます。
有機ゆず フルーツスプレッド/光食品
砂糖不使用のオーガニックゆずを使用したスプレッドはお湯に溶かしてゆず茶に。
砂糖不使用とは思えない甘さでこれなら甘党のあなたも満足するはず。
お茶に溶かすだけでなくジャムとしてヨーグルトに入れて間食にしてもいいですね。
マスカットルイボスティー(ノンカフェイン)/ユナイテッドリーフ
最初のうちは口さみしさからたくさんお茶を飲むかもしれません。
そんな時はノンカフェインのお茶が安心。
マスカットフレーバーのオーガニックルイボスティーは華やかな香りでデザート感覚のお茶です。
自然の甘さを大切にしたものを食べる
どうしても甘いものが食べたい!そんな時には自然の甘さを活かした
ドライフルーツなどがおすすめです。
砂糖不使用のものを選べばフルーツ本来の甘さを凝縮した味を楽しめます。
オーガニックデーツ
デーツはドライフルーツの中でも甘さがダントツです。
干し柿のようなねっとりした甘さで1粒に重量感もあるので2~3粒で十分おやつタイムを楽しめます。
コーヒーなど無糖の飲み物との相性もばっちりです。
オーガニックドライイチジク
美容と健康にうれしいイチジク。
こちらは小分けになっていて少しずつ食べれるので量がコントロールしやすいです。
会社のデスクに忍ばせておくのもおすすめです。
素焼き ミックスナッツ
ナッツ類は健康効果が高く、抗酸化作用も期待できるので美容のためにもおすすめです。
ただしナッツ類は農薬が気になるところ…。
こちらの商品はオーガニックの直火ローストで香ばしく、風味豊かです。
素焼きのナッツはスナックみたいにぽりぽり食べられますよ。
ピーカンナッツはサクサクしていてくせもないので初めて食べる方も食べやすい種類。
大容量がお買い得です。
ナッツは甘くないし代わりにならない!と思うかもしれませんが
よく噛んで食べると香ばしさとじんわり甘さも出てきて気が付くとはまります!
ポイントはよく噛むこと。カロリーは高めなので食べすぎ注意。
甘味と上手に付き合って無理のない間食を
今回はお菓子で起こる体への影響とお菓子の上手なやめ方についてお話ししました。
お菓子はおいしくてつい食べ過ぎてしまいますがそれは危険。
ただ、お菓子=悪だと決めつけて我慢しすぎてしまうのもストレスになります。
自分の身体や心の健康のために、”なんとなく食べ” で後悔を繰り返すのは卒業して
お気に入りのお菓子を適度に食べて楽しく付き合えたらいいですね。
自分にとって心地よい選択を。
あなたの無添加生活が少しでも楽になるお手伝いが出来たらうれしいです。
それでは、また次回!
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