これからも健康で楽しく過ごしたいから無添加生活を始めたい!
…けど気にすることが多くてストレスがたまりそう。
無理なく続く無添加生活する方法ある?
私は無添加生活を始めて、体調がよくなったのを実感しています。
ポイントを押さえれば誰でも気楽に無添加生活はできますよ!
今回は添加物だらけの毎日からゆるく、無理のない無添加生活を続けている私が
しんどくならない、うまく続けるコツをお話ししていきます。
無理なく無添加生活を始めるための3ステップ
無添加生活はこだわりが強そう、手間が増えそう…としり込みしてしまいますよね。
けど3つのポイントを意識すれば、そんなに大変なこともないんです。
①原材料表示を見る癖をつける(だけ)
まず、食品の裏面にある原材料表示を見ることが大切です。
原材料表示には表示の仕方が3通りあるのですが、共通して言えるのは
後半に書いてある物質名が添加物、ということ。
原材料表示は重量の多い順に材料が記載されていて、添加物使用量が少ないので
後半に載っているのが基本。
ここではあるハムの原材料表示を3種類の記載方法で下に載せました。
①スラッシュ以降が添加物タイプ
一番一般的なもの。
途中をスラッシュで区切って前半が食品、後半が添加物と記載しています。
②食品と添加物の枠を分けているタイプ
これは添加物を減殺量とは別枠で記載するタイプ。
わかりやすいですがあまり見かけません。
③改行以降が添加物タイプ
一番わかりにくいタイプです。
ここではリン酸塩(Na)からが添加物です。
まずは普段の買い物で自分が買っているものは
どんな添加物が、どのくらい入っているのか確認する癖をつけましょう。
あれもこれも買えない!そんな時は…
原材料表示を見るとほとんどの商品に添加物が入っていることに驚きます。
普段買っているしょうゆやふりかけ、味付き肉やお菓子など…
裏を見るとたいてい添加物が入っているので
無添加を意識すると何も買えない!と途方にくれてしまいます。
そんな時は…
今回は買ってもいい!と許す心を持つことを大切にしてください。
え、いいの!?
無添加生活なのに、添加物の入ったものを買うなんて矛盾じゃない…?
いいんです!
厳しくやろうとすると苦しくなって続きません。
今の日本のスーパーでは、無添加のものを探すことは本当に大変。
急にすべてを変えるのは手間も時間もかかり、ストレスに繋がります。
まずは自分が買うものにはどれだけ添加物が入っているのか知ることが大切です。
- 普段はこのふりかけだけど、こっちのほうが添加物が少ないから切り替えてみよう
- 子どもはこれしか食べないんだよね…とりあえずいつものを買おう
また体によさそうなものを少しずつ探してみよう
こんな風にできる範囲で変えていくことが無添加生活を長く続けるコツです。
いまこれだけの添加物を摂っているんだな、と理解することが第一歩。
少し余裕がある時に代わりの無添加食品を探してみようとか、
違うスーパーに行ってみようとか、考えるきっかけができます。
なぜ無添加生活をするのか?健康でいたいからですよね。
無理をして疲れては本末転倒。
無添加生活は健康になるための手段。それ自体が目的ではありません。
長い目で見て少しずつ減らしたり、できるタイミングで頑張ろう。
ニセ”無添加”に注意!
パッケージに”無添加”と記載されている商品を見かけますよね。
確かにこだわって作られている無添加商品もありますが、そうとは言えないものも…。
無添加は一つの宣伝用語として、企業が意図的に使用している場合もあるのです。
ある添加物は無添加でほかの添加物は使用されている、なんてことがあります。
ここで大切なことは無添加と書いてある=大丈夫、何も見ないで買うのではなく
無添加と書いてあったとしても、自分の目で原材料表示を確かめる、ということです。
無添加の表示って結構あいまいなのね…。
安心して買っちゃいそうになるけど、気を付けないと。
買い物は自分の意思を伝える投票です。その商品をしっかり確認した上で
自分はこういうもの欲しかったんだ!という気持ちで購入したいですね。
②旬の食材を取り入れて、シンプルな味付けを心掛ける
皆さんは野菜やお魚を買うとき、”旬”を意識していますか?
旬=スーパーにたくさん出回って、味も一番おいしい時期です。
今は農業も大きく進化していて、季節に関係なく色々な食べ物が手に入ります。
とても便利な反面、やはり味や食感などは旬のものには及びません。
旬の食材を摂ることのメリット
旬の食材を積極的に取り入れるメリットは主に3つ。
メリットしかない、旬の食材。
たくさんの調味料で味付けをしなくても、さっと炒めて塩を振るだけ。
カボチャやサツマイモは蒸してそのまま食卓へ。自然の甘味がごちそうです。
青菜は新鮮なうちにゆでておひたしに。お魚だったら塩焼きに。
旬の食材はシンプルに、素材の味を生かすのが一番おいしい食べ方です。
色々な調味料やタレを合わせる必要もなくなり、自然と添加物が減ります。
お肉は塩胡椒で焼いて、蒸した旬の野菜を添えるだけという献立も◎
お肉に味がついていれば付け合わせは味付けなしでも十分おいしいです。
料理は何かと工夫したり味を付けることを考えてしまうけど…
旬を意識すれば添加物だけでなく塩分や調味料の摂りすぎも防げるわね。
③調味料を無添加でそろえる
無添加生活をする上でおすすめは、まず調味料を無添加に変えることです。
料理で必ず使うのが調味料
料理をするとき、必ず何か調味料を使って味付けをしますよね。
食材には好き嫌いがあっても、調味料は家族みんなの口に入ります。
毎日食べるものだからこそ、少し時間をかけて無添加のものを選んでみて下さい。
また、調味料は普段行くスーパーでも無添加のものを取り扱っていることが多いです。
気軽に買える、ということも挑戦しやすくてうれしいですね。
→スーパーで手に入る無添加調味料はこちらから
調味料を変えると料理は変わる
調味料を変えると料理の味がびっくりするほど変わります。
無添加の昔ながらの製法で作った調味料は深みがあり、それが料理にも表れます。
色々な調味料を重ねなくても基本のものだけでおいしいです。
今はいろいろな時短調味料がありますよね。
〇〇の素、ドレッシングやタレ…おいしいし便利なものだけど
使いきれなくていつの間にか賞味期限が切れていたり。
基本の調味料があれば大体の味は作れます。少しずつ挑戦です。
タレって同じ味で飽きちゃったりもするのよね。
たくさんそろえると冷蔵庫もパンパン…。
おいしい無添加調味料でシンプルな味付けを楽しみたいな。
素材の味を楽しむためにおすすめしたいのが、”せいろ”
せいろは素材の味を楽しむためにおすすめの調理器具。
野菜と肉や魚を一緒に蒸すだけでうまみが野菜にしみ込んでとてもおいしくなります。
せいろのまま食卓に出せば見栄えもよく、立派な一品に。
まとめ
今回は無添加生活を無理なく長く続けるためのポイントを3つご紹介しました。
原材料表示を見ること、旬の食材を意識すること、まず調味料にこだわってみること。
この3つを意識して、少しずつ無添加生活にチャレンジしてみましょう。
大切なのは、自分で考えて選ぶこと。
一人一人が意識して選べば、もっと無添加生活がしやすいスーパーになる。
企業ももっと色々な無添加商品を出してくれます。
自分がこうしたいと思うことを信じて、一緒に頑張りましょう。
あなたの無添加生活が少しでも楽になるお手伝いが出来たらうれしいです。
それでは、また次回!
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