無添加生活は食事の準備に手間がかかって大変…と感じている主婦の方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな無添加ママを助けるほぼほったらかし調理のラタトゥイユをご紹介。
野菜とオイル、塩のみの材料でできるシンプルな煮込みです。
お子さん向けの味付けでやわらかく煮るので食べやすい!
少し時間はかかりますが手間はかかりません。
ナスやトマトをたくさんもらうけど料理もマンネリ化しちゃって…
簡単に作れるレシピはありがたいわ。
夏野菜たっぷりラタトゥイユ
材料
トマトと玉ねぎはこの煮込みの味をつくるポイントになるのでぜひ入れてほしいです。
ナスやズッキーニはお好みの夏野菜に変えてもらってもOK!
パプリカを入れると華やかな見た目に、レンコンを入れると食感が変化しておいしいです。
作り方
①トマトと玉ねぎは大き目のざく切り(小さすぎると溶けてしまいます)、
ナスは乱切り、ズッキーニは輪切りにする。にんにくは包丁の腹でつぶす。
(にんにくはみじん切りでもOKですがつぶすだけのほうが楽です)
②蓋つきの鍋にオリーブオイルを
大さじ2~3程度入れニンニクも入れて熱し、
ナスとズッキーニを入れて油をなじませる。
焼き色を付けたり長時間炒める必要はありません。
野菜が油をまとって少しつやが出ればOKです。
③残りの野菜をすべて入れる。
塩を2つまみ入れて軽くひと混ぜする。
弱めの中火で熱していると
だんだん野菜から大量の水分が出てきます。
④水分が出てきたらローリエを入れて
蓋をして弱火で40分程度煮込みます。
蓋は必ずすること!
水分がなくなっていないか時々様子を見ますが
基本的には放置でOKです。
タイマーやアラームをかけておきましょう。
⑤40分経ったら蓋を開け、今度は中火で
水分を煮飛ばします。
火の強さにもよりますが大体20分程度です。
(倍量で作る場合は時間がもっと長くなります)
水分が多いうちは強めの中火でもOKですが
焦げが心配なので様子を見ながら混ぜます。
水分が減ってきたら火を調節してください。
⑥水分が飛んで野菜がとろとろになったら
火を止めて塩を2~3つまみ入れます。
最初は塩を控えめに。
さめた後味見をして足りなければ
塩を足すようにしてみてください。
そうすれば塩分の摂りすぎ防止になります。
ポイントは塩と水分
煮込んだ後水分を飛ばしていくことで野菜のうまみが凝縮した味わいになります。
時間は少しかかりますが切る、煮る、水分を飛ばすという3工程で済みますし
付きっきりになる必要のない料理なので、簡単でとてもおすすめです。
コンソメ不要、塩だけで奥深い味わいに。野菜の甘味を存分に楽しんでほしいです!
このラタトゥイユ、パンに乗せたり焼いた鶏もも肉に添えたり、サラダに足したりと万能です。
カレー粉を足して味に変化を付けることもできます。
完成後少し置いて味をなじませるとよりよいですが、すぐに食べてもOKです。
温かくしても冷たくてもおいしくいただけます。
また、長時間煮込むので冷蔵庫で3~5日ほど日持ちしますし、冷凍もできますよ。
塩加減を調整すれば小さなお子さんにも食べていただけます。
大人の分は後で塩を足せばOKです。
また、トマトの皮は口当たりが気になる方は湯剥きしてもいいです。
私は面倒くささと単純に皮がもったいないのでそのまま使います。
おすすめしたい塩と鍋
今回使用した塩はこちら。 ミネラルを豊富に含んでいるため甘味やほんの少しの苦みもあり、料理の味を奥深くしてくれます。 塩を変えるとこんなに料理が変わるんだ…!と感動するくらい、料理がおいしくなります。
煮込みにおすすめなのは鋳物の鍋。
熱がゆっくり食材に伝わりうまみをひきたてます。
オーブンでも使えるので1つあると万能に活躍してくれます。
まとめ
さて、今回は夏にぴったりのシンプルでおいしいラタトゥイユをご紹介しました。
アレンジ自在で万能な副菜なので、多めに作るとなにかと使えて便利。
想像以上に簡単でお野菜の応用も効くので、ぜひ試してほしいです。
ナスやズッキーニがおいしくてお安いうちにどうぞ。
自分にとって心地よい選択を。
あなたの無添加生活が少しでも楽になるお手伝いが出来たらうれしいです。
それでは、また次回!
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